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花粉症を食べ物で抑えよう

花粉症にかかると,目がかゆくて鼻水が出るし,くしゃみは連発です。
この症状がピークの時は,何が一番つらいでしょうか?
食事です。
花粉症の時は大体は味覚が無くなっていて,何を食べてもおいしくないけど,何か食べなくっちゃと思っても,人前で食事は出来ません。
食べながら鼻水をすすったり,くしゃみを連発させたら、とんでもないはた迷惑ですよね。

この花粉症を悪化させないためには,バランスのとれた食事が必要だといいます。欧米型の高脂肪・高タンパク質の食べ物を避けて、日本人の身体に合った和食などで健康的な食生活をするように心がけるべきでしょう。

花粉症には,余計な水分も良くないといいます。
お酒の飲み過ぎなども,先のバランスの良い食生活をという心がけからすると,やはり慎むべきでしょうね。
甘味料たっぷりのジュースなど控えましょうというのも,花粉症でなくとも日頃の生活習慣として,心がけたい所ですね。

では逆に花粉症に効く食品というのはあるのでしょうか。
以下でご紹介しましょう。

【緑茶】
緑茶の中に含まれるカテキンが,アレルギー症状の元になるヒスタミンの量を調整するはたらきがあるといわれています。
緑茶は一日10杯以上飲まないと効果が無いらしいのですが,そうなるとカフェインの摂り過ぎの問題にもなりますから、適度に飲んでみて下さい。

【シソ】
シソにはαリノレン酸という、やはりアレルギー症状を抑えてくれる成分が含まれています。
生で食べるのがいいようなのですが,そうもいかないので、市販のシソジュースを試してみてはいかがでしょうか。

花粉症の症状をおさらいしましょう

花粉症の実態が明らかになったのは30年前だそうです。
植物のスギの花粉がもとでアレルギー症状を引き起こすというのはそれまで考えもしなかったのでしょうね。
アレルギーの原因物質を「アレルゲン」といい、植物ではスギ・ヒノキ・ブタクサ・カモガヤなど、それ以外ではダニなどのハウスダストによるものがあります。

ただ、植物の花粉による被害が圧倒的に多いので、花粉が飛散する春先に花粉症患者が続出するというわけです。
患者の数は年々増え続け、今では10人に一人が花粉症だといわれています。
国民病といわれるのも無理ないですね。
それでも花粉症にかかっていない人の方が多いわけですが、花粉症の人にしか分からない、辛い症状とはどんなものがあるのか、見てみましょう。

【鼻】
まず花粉症にかかると、鼻の奥がむずむずして痒い感じがします。
くしゃみが連発して止まりません。
水みたいな鼻水が出だして、これもやはり止まりません。
人によっては逆に鼻づまりが起きて、いつまでたっても抜けません。

【目】
目が痒くなるのですが、この感覚は、かかった人にしか分からないでしょう。
目がゴロゴロしてゴミがある感じで、やはり涙が止まりません。

【のど】
ひとによって、のどが痒くなることがあります。

【その他】
場所を選ばず、身体が痒くなります。
咳が止まりません。
気管関係の症状の結果でしょうが、頭痛がする事もあります。
目の症状については、特に結膜花粉症と呼ばれ、急性のアレルギー性結膜炎とされています。

花粉症は完治のめどが立っていないので、そうなる前に、対策を考えてみてはいかがでしょうか。

花粉症にかかりやすいのはどんな人?

花粉症にかかっている人があまりに多いので政府も放っておけずに、花粉を少ししか出さないスギの開発を、農林水産省で進めていたりします。

花粉症の症状というのはアレルギー症状で、辛い事は辛いのですが、でも命に関わる病気とは言えないですよね。
それなのに政府主導で対策しようとしているのは、やはり患者数の多さから来ているのではないでしょうか。

ではどれくらいの数の人が花粉症にかかっているのかというと、花粉症も含めてアレルギー症状に悩まされている人は、全人口の15%ほどではないかといわれています。
人数でいうと、1500万人から1800万人です!
これは大変な数ですが、そうかといって、周りを見ても別に全員が花粉症だという風でもありません。

かかる人、かからない人、どういう違いがあるのでしょうか。

以前に皮膚炎やぜんそくなどを起こしたことがある人はアレルギー反応が出やすい体質といえるので、アレルギー症状である花粉症にもかかりやすいのではないかと思われます。

またアレルギー体質は遺伝するパターンが多いので、家族の中にアレルギー体質の人がいれば子供にも遺伝してしまう場合があるようです。

年代別ではどうかというと、30歳代以下の層に花粉症患者が多く、年代が上がるにつれて、抗体が減少するためなのか、花粉症になる率が下がってきます。

地域別に見ると、花粉症は都会病だと言われる通り、農村部より都市部の方が患者数は多くなっています。

この現象の解釈としては、農村部では花粉は地面に落ちてそのまま土に還るが、都市部では舗装体がほとんどなので、花粉がいつまでも空中を漂い、結果として取り込む花粉の量が増えるからだといわれています。

ヨーグルトで花粉症予防!

乳酸菌が花粉症に効くという話があります。
本当なら嬉しいですね。

花粉症の本当のつらさは、かかっている人にしか分かりません。

目がかゆくて鼻水が止らない。
風邪を引いたわけでもないのに,くしゃみを連発する。

花粉症というのは,身体の中に入ってきた花粉に、身体が過剰に反応するから起るらしいのですが,何故乳酸菌が効くのかというと、乳酸菌を摂ると体内に善玉菌が増え,善玉菌が増えると腸の中を健康にしてくれて、その結果,花粉症にも効果を及ぼす,という事らしいです。

乳酸菌と聞くと,ヨーグルトを連想しますね。
ヨーグルトいうのは何かというと,元は牛乳です。
牛乳にビフィズス菌などの乳酸菌を加えて発酵させたものです。
ヨーグルトを食べて乳酸菌が腸まで届くと、腸の粘膜に開いた穴を乳酸菌が埋めて塞いでくれるのです。
そうすると,花粉などの異物をブロックしてくれるわけです。

牛乳が、完全食品と言われるくらいに栄養が豊富な事は皆さんご存知の事ですね。その牛乳に乳酸菌がプラスされるのですから、身体の免疫力をアップしたり,身体の中の毒素を排出してくれるのは当然の事です。

しかし,牛乳もヨーグルトも薬ではありません。
一回か二回食べたからといって効果が出るわけではないのです。
食べ続けなくてはいけません。
食べ続けて腸の中を常に乳酸菌でいっぱいにしておかなければなりません。
その状態ではじめて乳酸菌のパワーがフルに発揮されるというわけです。

毎日ヨーグルトを食べて免疫力をアップし、花粉症の予防に繋げるようにしましょう。

花粉症の特効薬を!

花粉症は、植物の花粉が目や鼻の粘膜に付着したとき体内の免疫体が過剰反応を起こして、くしゃみ,鼻水、鼻づまり,のどや目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす病気ですが,その原因になる花粉の事をアレルゲンといいます。

花粉症の中でも患者数が一番多いアレルゲンが「スギ」で、花粉症患者からは目の敵にされています。
コンタクトレンズを使っている人は特に苦労しているようです。

このスギが最も激しく花粉を放出する時期が、毎年桜の開花時期とちょうどピッタリ重なっているのです。
花粉症の症状のひどい人は、可能ならば出来るだけ外出したくない時期なのです。
花粉症にかかってからは花見なんてとんでもない,もう何年も参加してないという人はたくさんいます。

この花粉症は一度かかると治らないのが一番厄介な所で,来る年も来る年も花粉症の症状に悩まされる人が増え続ける事になるわけです。
花粉症患者の増加率はすさまじいもので,人口の15%ほどの患者数がたった2?3年で20%を超えたといいます。

花粉症を引き起こす花粉の代表と言えばスギ花粉ですが,その他の植物としてイネ科の花粉,ブタクサの花粉などあり、季節に応じて違う種類の植物花粉がアレルギー症状を引き起こす事を思えば,ほぼ一年中何かしらの花粉が飛散して,患者数はスギと比べると少ないものの、一定数の患者さんが一年中アレルギー症状で苦しんでいる事になります。

花粉症の特効薬が作られないのは学者が研究していないからで,学者が研究しないのは所詮くしゃみ、鼻水、鼻づまりどまりで、生命に対する切迫感が無いからだという話もありますが,そんなことを言わずにどうにか究極の特効薬を開発していただきたいものですね。

外出するときはこんな格好

花粉症は,花粉を吸うから発症するので,要は花粉を吸わなければいいんだろという非常に分かりやすい理屈で、花粉が飛び始めると家に引きこもってしまう人(もちろん立派な花粉症)が現実にいます。

当然、窓は絶対に開けないし,洗濯物もその時期は外で干しません。
普通の人にはとても真似出来ない事ですね。

でも、さすがに全く外出しないというわけにはいきません。
どんな装備が必要でしょうか。

まず一番重要なのは、鼻を保護するマスクです。
花粉飛散のシーズンになるとドラッグストアなどに並びますが,鼻の周りに隙間が無くて,肌にピッタリと密着する花粉症専用のマスクが基本です。

次は目の保護ですが,普通のメガネは隙間だらけで全く意味がありません。
水中メガネのようなゴーグルが望ましいですね。
やはり肌と密着して,目の中に花粉が入り込むのを防ぎます。

花粉を家の中に持ち込まないようにと考えると,服地の違いまで気になってきます。
毛糸やニットの洋服などは,繊維の間に入り込んだ花粉はいくら服をはたいてもとれるものではありません。
ナイロンやポリエステルなどのつるんとした生地の洋服を着るようにしましょう。

同じ考えですが,髪の毛にも花粉は入り込むので、帽子をかぶればかなり防げるのではないかと思います。

ここまで全部やれば相当効果はあるでしょうが、一方相当怪しい印象になるのも間違いないでしょうね。
でも実際にそんな格好の人を見かけたことがあるような気もするから不思議です。

本人にしてみれば見た目なんか問題ではなく,症状を出来るだけ抑えて、花粉がおさまるのを待つしかないという、悲痛な覚悟である事を分かってあげて下さいね。

花粉症の予防に注射が効く?

花粉症にかかると、何もしないで放っておくわけにはいきません。
くしゃみの連発、鼻水が止らない、目がかゆい、などはっきり言って仕事どころではありません。

そうかといって熱を出して寝込むわけではないので、周囲からは病人扱いしてくれないのが花粉症の厄介な所です。
マスクやゴーグルの自衛策以外には、市販薬かお医者様が処方してくれた薬を毎日飲むくらいです。

ところが薬の場合は、飲み忘れたり、薬が切れても途切れなく薬を貰いにいくのが面倒だったりします。

他に症状を抑えてくれる方法として、注射はどうかという選択肢があります。

その注射の種類ですが、何種類かあってそれぞれにある程度の効果は認められているようです。

今医療機関で行なわれている、注射による治療法は
・減感作療法
・免疫療法(皮内注射)
・ヒスタミン添加免疫グロブリン(筋肉内注射)
・星状神経節ブロック(首に麻酔薬を注射)
・副腎皮質ホルモン(筋肉内注射)
などです。
この中では副腎皮質ホルモンを筋肉内に注射する治療法が一番有効だとされているのですが、副作用があるために注射と合わせて行なう治療が多いので、ホルモン注射自体の実施例はまだ少ないということです。
でも、一回の注射で一ヶ月くらい効果が持続するので、薬を毎日服用する事を考えたら、はるかに楽なのは間違いない所ですね。

副作用の事は多少気にはかかるけれども、アレルギー症状の辛さを何とかしたいと考える人は、お医者様と相談の上で検討してみてはいかがでしょうか。

食事に気配りして花粉症に備える

花粉症の原因はもちろん花粉なのですが、花粉に対して過敏になる本当の原因は、まだ今の所分かっていません。

でも、アレルギー症状を抑えるための薬ばかりに頼らずに、身体の抵抗力を強めるため、食生活の面から見直す必要があるのではないでしょうか。

花粉症対策としてだけではなく、生活習慣病に対しても正しくて基本的な食生活は、食品の種類をバランスよく、規則正しい時間に食事をする事です。
食品の種類は一日30品目以上、また胃や腸に負担がかからないよう、決まった時間に食事をする事が重要です。

朝食を抜いたり、夜中にこってりとした料理を食べたりすると消化活動が乱れて身体によくありません。

欧米型の食事が普及していなかった昭和30?40年代の、いわゆる質素な食事が日本人には一番ふさわしい食事だったといわれています。

食品添加物だらけのインスタント食品も少なかったし、何よりも、家庭で手作りするのが当たり前の食生活でした。
穀類、豆、芋、野菜を料理し、調味料も出来れば自然のものを使う、つまり、昔から日本人が取り入れてきた食材を摂取するのが良いのではないでしょうか。

また、花粉症の発症する時期は、身体の免疫機構が過敏になっている時期でもあるので、刺激物や甘いもの、辛いもの、冷たいもの、酒類なども控えた方がいいでしょう。

逆に、身体を温める食事は花粉症に効果があるようです。

また、程度問題ですが、肉・卵・乳製品なども花粉症にはあまりよくないと言われています。
ほどほどにという事ですね。

お茶でも飲んで花粉症対策!

花粉症になってくしゃみ、鼻水などが出だすと、お医者様にもらった薬を飲み、ドラッグストアでも花粉症グッズを色々探しまわりますが、そのうち、花粉症に効果があると謳っている食品に注目し始めるようです。

その代表がお茶でしょう。
中でも人気が高いのが、甜茶のようです。
ただ、甜茶にはアカネ科、ユキノシタ科、ブナ科、バラ科の四種類があるのですが、どれでも花粉症に効果があるわけではありません。

バラ科の甜茶に含まれるタンニン(ポリフェノール)がよく効くと言われており、中でも「甜葉懸鈎子(かんようけんこうし)」というバラ科のキイチゴ属の物が効き目ありとされているようですので、ぜひ一度試してみて下さい。

その他、お茶の仲間で花粉症の症状に効果があると評判のものを紹介してみますね。
【ウーロン茶】
ウーロン茶にも色々な種類がありますが、その中でも「メチル化カテキン」という成分を含むウーロン茶が良いようです。
この成分はアレルギー症状をとても強力に緩和する作用があると言われています。「凍頂烏龍茶」というウーロン茶が代表的なものです。
【べにふうき】
このお茶にもやはりメチル化カテキンが入っていて、アレルギー症状をやわらげてくれる作用があります。
渋みの強いお茶なのですが、コンビニなどでペットボトル入りで売られているため、簡単に手に入ります。

以上のどのお茶を選ぶ時も、ちゃんと成分を確かめてから購入するようにお願いします。
また、いずれも薬ではないので、すぐに効くというものでもありません。
気長にお茶を楽しみながら、効果を待つようにしましょう。

かかってない人には分かってもらえない花粉症の症状

花粉症にかかっていない人から見れば、かかった人の症状は怠惰なものに映るようです。
ですから、自分がかかっていないのをよい事に、かかった人に対して「食生活が悪い」「不摂生してるからだ」と非難します。
目に見える症状が、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、とても重病には見えないからでしょうね。

かかった人にしか分からない花粉症のおもな症状には次のようなものがあります。

【鼻】
鼻がむずむずして、くしゃみを連発します。
鼻水が出て止りません。
特に水のような鼻水が突然流れ出すので、うっかり人前に出られなくなります。
人によっては逆に、鼻が詰まる症状になって、それはそれで頭が重く夜寝られなくなったりもします。

【目】
目は、とにかく痒くなります。
痒くて痒くてついゴシゴシとこすってしまい、真っ赤に充血したりします。
ゴミが入った時のようにゴロゴロ感がして、涙が止まりません。
鼻と目の症状は大体同時に出るので、辛さは二倍になります。

【その他】
鼻と目の症状は花粉症患者に共通する症状ですが、その他は個人差があって、体全体が痒くなったり、顔や身体がピリピリする、頭が痛いという人もいます。

花粉の飛散がピークの時は症状も常に出ていますから、集中力が無くなって仕事どころではないというのが実感のようです。
また、無頓着な人は、風邪じゃないかと軽く考えて、お医者様にかからず放置するケースもあります。

しかし、花粉症はアレルギー症状を起こすれっきとした病気です。
その原因物質としては、よく知られているスギ以外にもヒノキ・ブタクサ・ヨモギなどがありますが、春風邪だと決めつけずにちゃんと受診して、治療を受けるようにするのがよいと思われます。