そもそも花粉症とはなんなのか? | 花粉症99対策ナビゲーション【症状・治療・対策・トリビアの情報倉庫】

カテゴリ: そもそも花粉症とはなんなのか?

花粉症の症状をおさらいしましょう

花粉症の実態が明らかになったのは30年前だそうです。
植物のスギの花粉がもとでアレルギー症状を引き起こすというのはそれまで考えもしなかったのでしょうね。
アレルギーの原因物質を「アレルゲン」といい、植物ではスギ・ヒノキ・ブタクサ・カモガヤなど、それ以外ではダニなどのハウスダストによるものがあります。

ただ、植物の花粉による被害が圧倒的に多いので、花粉が飛散する春先に花粉症患者が続出するというわけです。
患者の数は年々増え続け、今では10人に一人が花粉症だといわれています。
国民病といわれるのも無理ないですね。
それでも花粉症にかかっていない人の方が多いわけですが、花粉症の人にしか分からない、辛い症状とはどんなものがあるのか、見てみましょう。

【鼻】
まず花粉症にかかると、鼻の奥がむずむずして痒い感じがします。
くしゃみが連発して止まりません。
水みたいな鼻水が出だして、これもやはり止まりません。
人によっては逆に鼻づまりが起きて、いつまでたっても抜けません。

【目】
目が痒くなるのですが、この感覚は、かかった人にしか分からないでしょう。
目がゴロゴロしてゴミがある感じで、やはり涙が止まりません。

【のど】
ひとによって、のどが痒くなることがあります。

【その他】
場所を選ばず、身体が痒くなります。
咳が止まりません。
気管関係の症状の結果でしょうが、頭痛がする事もあります。
目の症状については、特に結膜花粉症と呼ばれ、急性のアレルギー性結膜炎とされています。

花粉症は完治のめどが立っていないので、そうなる前に、対策を考えてみてはいかがでしょうか。

花粉症にかかりやすいのはどんな人?

花粉症にかかっている人があまりに多いので政府も放っておけずに、花粉を少ししか出さないスギの開発を、農林水産省で進めていたりします。

花粉症の症状というのはアレルギー症状で、辛い事は辛いのですが、でも命に関わる病気とは言えないですよね。
それなのに政府主導で対策しようとしているのは、やはり患者数の多さから来ているのではないでしょうか。

ではどれくらいの数の人が花粉症にかかっているのかというと、花粉症も含めてアレルギー症状に悩まされている人は、全人口の15%ほどではないかといわれています。
人数でいうと、1500万人から1800万人です!
これは大変な数ですが、そうかといって、周りを見ても別に全員が花粉症だという風でもありません。

かかる人、かからない人、どういう違いがあるのでしょうか。

以前に皮膚炎やぜんそくなどを起こしたことがある人はアレルギー反応が出やすい体質といえるので、アレルギー症状である花粉症にもかかりやすいのではないかと思われます。

またアレルギー体質は遺伝するパターンが多いので、家族の中にアレルギー体質の人がいれば子供にも遺伝してしまう場合があるようです。

年代別ではどうかというと、30歳代以下の層に花粉症患者が多く、年代が上がるにつれて、抗体が減少するためなのか、花粉症になる率が下がってきます。

地域別に見ると、花粉症は都会病だと言われる通り、農村部より都市部の方が患者数は多くなっています。

この現象の解釈としては、農村部では花粉は地面に落ちてそのまま土に還るが、都市部では舗装体がほとんどなので、花粉がいつまでも空中を漂い、結果として取り込む花粉の量が増えるからだといわれています。

食事に気配りして花粉症に備える

花粉症の原因はもちろん花粉なのですが、花粉に対して過敏になる本当の原因は、まだ今の所分かっていません。

でも、アレルギー症状を抑えるための薬ばかりに頼らずに、身体の抵抗力を強めるため、食生活の面から見直す必要があるのではないでしょうか。

花粉症対策としてだけではなく、生活習慣病に対しても正しくて基本的な食生活は、食品の種類をバランスよく、規則正しい時間に食事をする事です。
食品の種類は一日30品目以上、また胃や腸に負担がかからないよう、決まった時間に食事をする事が重要です。

朝食を抜いたり、夜中にこってりとした料理を食べたりすると消化活動が乱れて身体によくありません。

欧米型の食事が普及していなかった昭和30?40年代の、いわゆる質素な食事が日本人には一番ふさわしい食事だったといわれています。

食品添加物だらけのインスタント食品も少なかったし、何よりも、家庭で手作りするのが当たり前の食生活でした。
穀類、豆、芋、野菜を料理し、調味料も出来れば自然のものを使う、つまり、昔から日本人が取り入れてきた食材を摂取するのが良いのではないでしょうか。

また、花粉症の発症する時期は、身体の免疫機構が過敏になっている時期でもあるので、刺激物や甘いもの、辛いもの、冷たいもの、酒類なども控えた方がいいでしょう。

逆に、身体を温める食事は花粉症に効果があるようです。

また、程度問題ですが、肉・卵・乳製品なども花粉症にはあまりよくないと言われています。
ほどほどにという事ですね。

かかってない人には分かってもらえない花粉症の症状

花粉症にかかっていない人から見れば、かかった人の症状は怠惰なものに映るようです。
ですから、自分がかかっていないのをよい事に、かかった人に対して「食生活が悪い」「不摂生してるからだ」と非難します。
目に見える症状が、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、とても重病には見えないからでしょうね。

かかった人にしか分からない花粉症のおもな症状には次のようなものがあります。

【鼻】
鼻がむずむずして、くしゃみを連発します。
鼻水が出て止りません。
特に水のような鼻水が突然流れ出すので、うっかり人前に出られなくなります。
人によっては逆に、鼻が詰まる症状になって、それはそれで頭が重く夜寝られなくなったりもします。

【目】
目は、とにかく痒くなります。
痒くて痒くてついゴシゴシとこすってしまい、真っ赤に充血したりします。
ゴミが入った時のようにゴロゴロ感がして、涙が止まりません。
鼻と目の症状は大体同時に出るので、辛さは二倍になります。

【その他】
鼻と目の症状は花粉症患者に共通する症状ですが、その他は個人差があって、体全体が痒くなったり、顔や身体がピリピリする、頭が痛いという人もいます。

花粉の飛散がピークの時は症状も常に出ていますから、集中力が無くなって仕事どころではないというのが実感のようです。
また、無頓着な人は、風邪じゃないかと軽く考えて、お医者様にかからず放置するケースもあります。

しかし、花粉症はアレルギー症状を起こすれっきとした病気です。
その原因物質としては、よく知られているスギ以外にもヒノキ・ブタクサ・ヨモギなどがありますが、春風邪だと決めつけずにちゃんと受診して、治療を受けるようにするのがよいと思われます。

花粉症の基本と対策

およそ花粉症ほど、当人のつらさと周囲の受け取り方にギャップのある病気はないでしょう。
ある日突然くしゃみが止まらず、鼻水が所構わず止めどなく流れ、目が猛烈にかゆくなる、経験しないと分からないつらさなのですが、所詮命に関わる症状ではないので、未病者にはからかわれたりします。

そんな花粉症ですから、患者当人は必死に勉強して花粉症の事を知ろうとしますが、まだ発症していない人は他の病気ほどには関心を持とうとはしません。

そこで、花粉症とはどんな病気なのかというと、体内に入り込んだ異物に対して体内の抗体が放出するヒスタミンが鼻や目の神経を刺激してアレルギー症状を引き起こす病気です。

この際の異物というのが、植物花粉であるスギ・ヒノキ・ブタクサ、あるいはダニなどのハウスダストです。
スギの花粉などは健康体であれば異物とは認識しないので、抗体は何の反応もしないのですが、花粉症になる人は、なぜかこの花粉に過剰反応して、ヒスタミンを大量に放出し、くしゃみをさせたり、目をかゆくさせたりするわけです。

不幸にして花粉症にかかってしまったら、余分な花粉の取り込みを極力抑えましょう。

外出するときのマスクやゴーグルはもちろんですが、家での花粉症対策も考えなければいけません。
窓や戸を閉め切っていても、花粉は隙間から入り込んでいます。
湿らせたぞうきんで床やテーブルを拭き掃除します。
空気清浄機を使用すれば部屋の空気が清潔になって、気持ちよく生活出来ますね。

そして洗濯物はこの季節の間は部屋で干すのが安心です。
どうしても外で干すなら、洗濯物にカバーをかぶせるか、取り込む時にしっかり花粉を払い落とします。
生活面では、充分な睡眠と規則正しい生活は、身体の抵抗力をつける上でも大切な事です。
また運動する事により、自律神経のバランスが整って、やはり花粉症に対する抵抗力が増す事につながるでしょう。

花粉症の基本のおさらい

怪我をすれば包帯を巻くし、松葉杖をついていたりして、誰が見ても [ああ、大変だな] と思ってくれます。
病気にしても、入院でもすればみな心配そうに見舞いにきてくれます。

ところが、花粉症は本人がつらいと感じている割には、そういう気遣いをしてもらえる事の少ない、いわば損な病気です。
花粉症に縁のない人は頭から理解してくれそうもないので、花粉症とはどういう病気なのかおさらいしてみましょう。

花粉症とはアレルギー性疾患の一つで、異物が体内に入り込む事で引き起こされる症状を指して花粉症といいます。
この場合の異物とは、植物花粉ではスギ・ヒノキ・ブタクサ・カモガヤなど、その他の物質ではダニなどのハウスダストを指します。

例えばスギの花粉が鼻の粘膜に付着すると、健康体であれば花粉に対して何の反応もしないのですが、花粉症の人の身体のセンサーである抗体は花粉に過敏に反応して、ヒスタミンを放出し、それがくしゃみ鼻水鼻づまりなどの症状を引き起こすのです。

なぜ特定の人だけが、花粉に過敏に反応するのかは分かっていないし、逆に誰でもなる可能性はあるのですが、食生活や住環境、あるいは遺伝的な体質も関係するようだといわれています。

では、どんな症状があるのか並べてみると、
くしゃみ・鼻水が止まらない。
鼻が詰まったままになる。
目がとてもかゆい。
喉、あるいは全身がかゆい。
ぼうっとして集中力が続かない。
全身がだるい。

花粉症は、全く同じ環境にいる人でもかかったり、かからなかったりしますが、過去にアレルギー性疾患の経験のある人はかかりやすいように思われます。