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花粉症の基本と対策

およそ花粉症ほど、当人のつらさと周囲の受け取り方にギャップのある病気はないでしょう。
ある日突然くしゃみが止まらず、鼻水が所構わず止めどなく流れ、目が猛烈にかゆくなる、経験しないと分からないつらさなのですが、所詮命に関わる症状ではないので、未病者にはからかわれたりします。

そんな花粉症ですから、患者当人は必死に勉強して花粉症の事を知ろうとしますが、まだ発症していない人は他の病気ほどには関心を持とうとはしません。

そこで、花粉症とはどんな病気なのかというと、体内に入り込んだ異物に対して体内の抗体が放出するヒスタミンが鼻や目の神経を刺激してアレルギー症状を引き起こす病気です。

この際の異物というのが、植物花粉であるスギ・ヒノキ・ブタクサ、あるいはダニなどのハウスダストです。
スギの花粉などは健康体であれば異物とは認識しないので、抗体は何の反応もしないのですが、花粉症になる人は、なぜかこの花粉に過剰反応して、ヒスタミンを大量に放出し、くしゃみをさせたり、目をかゆくさせたりするわけです。

不幸にして花粉症にかかってしまったら、余分な花粉の取り込みを極力抑えましょう。

外出するときのマスクやゴーグルはもちろんですが、家での花粉症対策も考えなければいけません。
窓や戸を閉め切っていても、花粉は隙間から入り込んでいます。
湿らせたぞうきんで床やテーブルを拭き掃除します。
空気清浄機を使用すれば部屋の空気が清潔になって、気持ちよく生活出来ますね。

そして洗濯物はこの季節の間は部屋で干すのが安心です。
どうしても外で干すなら、洗濯物にカバーをかぶせるか、取り込む時にしっかり花粉を払い落とします。
生活面では、充分な睡眠と規則正しい生活は、身体の抵抗力をつける上でも大切な事です。
また運動する事により、自律神経のバランスが整って、やはり花粉症に対する抵抗力が増す事につながるでしょう。

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